【2024/12/8(日)開催 要申込・オンライン配信あり】
第4回広島大学ダイバーシティ&インクルージョン推進機構・国立特別支援教育総合研究所ジョイントセミナー
「外国にルーツのある子どもたちのインクルーシブ教育」
日本の公立学校に在籍している外国籍の児童生徒数は2022年度に11万人を超え、そのうち日本語指導が必要な児童生徒は4万7千人程度となっています。外国にルーツのある子どもたちの学校教育への包摂は、多文化共生社会において重要な課題の一つです。
様々な文化的・言語的背景を持つ子どもたちを適切に包摂していくためにどのような実践と課題があるのかを第一報告として、North Cooc先生(テキサス大学オースティン校)から障害のある子どもへの対応の人種・エスニシティ格差について、
第二報告として奥村安寿子先生(広島大学)から多言語環境にある子どもたちの学習困難について、
第三報告として滑川典宏先生(国立特別支援教育総合研究所)から外国にルーツのある子どもと障害をテーマに発表いただきます。
外国にルーツのある子どもたちの教育の現状について、登壇者のそれぞれの専門領域からご紹介いただき、今後いかなるインクルーシブ教育のかたちが求められていくのか議論を行います。
主催
広島大学ダイバーシティ&インクルージョン推進機構 特別支援教育実践センター
国立特別支援教育総合研究所
日時
2024年12月8日(日) 14:00〜16:30
会場
広島大学 フェニックス国際センター MIRAI CREA(ミライクリエ) 2階大会議室
(東広島市鏡山1丁目4-5) ※東広島キャンパス南側
参加対象者
大学生、学校教員、一般の方
参加費
無料
定員
対面 70名(会場)
講演者・内容
◆障害のある子どもへの対応の人種・エスニシティ格差
– North Cooc氏(テキサス大学オースティン校 特別支援教育学科 / 准教授)
◆多言語環境にある子どもたちの学習困難
– 奥村 安寿子氏(広島大学 大学院人間社会科学研究科 / 准教授)
◆外国にルーツのある障害のある子どもの学び
– 滑川 典宏氏(国立特別支援教育総合研究所情報・支援部 / 総括研究員)
※コメンテーター:大森 万理子 (広島大学 D&I推進機構 特別支援教育実践センター 特任准教授)
お申し込み方法
以下のリンクからお申し込みください:
https://forms.gle/7bzZbHpjhLbJ3Vqs9
問合せ先
広島大学 ダイバーシティ&インクルージョン推進機構
Eメール: