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第4回 広島大学・国立特別支援教育総合研究所ジョイントセミナー「外国にルーツのある子どもたちのインクルーシブ教育」を開催しました
開催日:
日時
2024年12月8日(日)
14時00分〜16時30分
場所
ミライクリエ大会議室
(広島大学 東広島キャンパス)
参加者
161名(対面30名,オンライン131名)
主催
特別支援教育実践センター
実施目的と概要
外国にルーツのある子どもたちの教育の現状と課題について理解し,今後のインクルーシブ教育について議論を行うことを目的とした。アメリカ、スウェーデン、日本の教育について報告がなされた。
レポート
3名の登壇者によって,外国にルーツのある子どもたちの教育について報告が行われた。まず,NorthCooc准教授(テキサス大学オースティン校)から「人種,多様性,障害—学校におけるインクルージョンの課題」と題して報告がなされた。アメリカの特別支援教育において人種間格差が存在すること,そこには社会経済的格差が影響していることが論じられた。
次に, 奥村安寿子准教授(広島大学)から「多言語環境にある子どもたちの学習困難」と題して報告がなされた。「ミスマッチ」という用語で,子ども個人の要因と学校や社会の要求の齟齬が生じている状態をご説明いただいた。滑川典宏氏(国立特別支援教育総合研究所)からは,「外国にルーツのある子どもたちのインクルーシブ教育~外国にルーツのある障害のある子どもの学び~」と題して報告がなされた。日本における外国人児童生徒教育の就学先決定についての調査をもとに現状をご説明いただいた。
報告に対して,大森万理子特任准教授(広島大学)から登壇者に対するコメントがなされ,質疑応答が行われた。活発な議論が行われ,盛会のうちに終えた。