広島大学 ダイバーシティ&インクルージョン推進機構 広島大学
ダイバーシティ&インクルージョン推進機構
The Institute for Diversity & Inclusion, Hiroshima University

Activity

第9回 広島大学・国立特別支援教育総合研究所ジョイントセミナー「インクルーシブな未来を築くー文化をこえてひらく教育・多様性・地域支援のかたちー」を開催しました

日時

2025年12月21日(日)
9時30分〜16時30分

場所

広島国際会議場

参加者

194名(対面76名, オンライン118名)

実施目的と概要

世界各国の研究者および実践者を迎えて、インクルーシブ教育、ウェルビーイング、文化的多様性、地域支援体制について学際的・国際的視点から議論します。

レポート

教育の未来と共生社会の理想を具体的に希望のある形で描き出すためには、インクルーシブ教育に取り組む各国の間で知見と実践を共有し、現場に根ざした支援のあり方を構想するとともに、持続可能な協働関係を育むことが重要になります。
 今回のセミナーは「インクルーシブな未来を築く:文化をこえてひらく教育・多様性・地域支援のかたち」をテーマに、インクルーシブ教育、ウェルビーイング、文化的多様性、そして地域に根ざした支援体制のあり方について学際的かつ国際的な視点から対話を展開しました。
 特別講演では、インドネシア・カンボジア・韓国の専門家にご講演いただき、各国の制度的・文化的背景をふまえたインクルージョンの現状と課題を取り上げました。基調講演では、ハーバード大学(アメリカ)のヴィシュ・ヴィシュワナート教授、カリフォルニア大学バークレー校(アメリカ)の中村かれん教授、一般社団法人UNIVAの野口晃菜博士、エディスコーワン大学(オーストラリア)のダイアン・チェンバース教授にご講演いただき、インクルージョン、ウェルビーイング、社会正義に関する課題に焦点を当て、排除を乗り越えるための理論と実践を探りました。講演では、広島大学の丸山恭司教授にご講演いただき、教育哲学に基づくインクルージョンの倫理的意義に注目し、インクルーシブ教育の実戦と思想をつなぐ視座が提供されました。最後にパネルディスカッションでは、国境を越えた協働のネットワークの構築と、研究と実践を橋渡しする社会変革の方策について活発に意見交換がなされました。


 

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