広島大学
ダイバーシティ&インクルージョン推進機構
The Institute for Diversity & Inclusion, Hiroshima University

社会人の方を対象に、ダイバーシティ・インクルージョンに関する基礎的な知識を提供することを目的としています。
⼤学教員総勢33名による豪華な講習です!

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こんな方におすすめ

  • 「ダイバーシティ」とはそもそも何なのか学びたい!
  • ダイバーシティ・インクルージョンのための企業や社会の取り組みについて知りたい!
  • 職場でのジェンダーに関する課題について、どのように向き合ったらいいか考えたい!
  • 障害を持っている方に対して、自分に何ができるか知っておきたい!
  • 外国人の方を街で見かけることが増えたが、その社会的背景について学んでみたい!
  • 忙しい方でも、オンデマンド(字幕付き動画)で開講されるので、受講期間中(6⽉〜翌1⽉)いつでも受講が可能です!

講義動画の一例

プログラムの内容

ダイバーシティ・インクルージョン概論 (60分×10回)

ダイバーシティ・インクルージョンの概略を学びます。企業・社会における取り組みのほか、⽣物学や歴史学の観点からも多様性の包摂について理解を深めます。

  • 第1回 ダイバーシティ・インクルージョンとは何か(1)
  • 第2回 ダイバーシティ・インクルージョンとは何か(2)
  • 第3回 企業・社会におけるインクルージョンの取り組み(1)—支援技術の観点から
  • 第4回 企業・社会におけるインクルージョンの取り組み(2)—美術教育の観点から
  • 第5回 企業・社会におけるインクルージョンの取り組み(3)—聴覚障害の観点から
  • 第6回 環境におけるダイバーシティ(1)—生物学の観点から
  • 第7回 環境におけるダイバーシティ(2)—生物学の観点から
  • 第8回 社会における包摂と排除(1)—文化人類学の観点から
  • 第9回 社会における包摂と排除(2)—歴史学の観点から
  • 第10回 社会における包摂と排除(3)—歴史学の観点から

ジェンダー学⼊⾨ (60分×10回)

ジェンダーに関する基礎的な知識について学びます。家庭・学校・職場でのジェンダーに関する課題や、平和についてジェンダーの視点から考えます。

  • 第1回 ジェンダーとは何か—ジェンダー、セックス、セクシュアリティ
  • 第2回 ジェンダー差の作られ方(1)—無意識の偏見
  • 第3回 ジェンダー差の作られ方(2)—家庭と学校
  • 第4回 ジェンダー差の作られ方(3)—家庭と職場
  • 第5回 職場でのジェンダー課題(1)—女性管理職
  • 第6回 職場でのジェンダー課題(2)—人々の相互作用
  • 第7回 職場でのジェンダー課題(3)—企業の取り組み
  • 第8回 職場でのジェンダー課題(4)—ハラスメント
  • 第9回 ヒロシマとジェンダー(1)—日本の近代化の歴史
  • 第10回 ヒロシマとジェンダー(2)—病んだ兵士と男らしさ

障害とアクセシビリティ⼊⾨ (60分×10回)

障害に関するアクセシビリティについて学びます。医学、建築学、教育学などの専⾨的知⾒から学び、障害⽀援に関する知識を⾝につけます。

  • 第1回 アクセシビリティとは何か
  • 第2回 社会におけるインクルージョン(1)—歯科医学の観点から
  • 第3回 社会におけるインクルージョン(2)—医学の観点から
  • 第4回 社会におけるインクルージョン(3)—インクルーシブな環境づくり
  • 第5回 教育によるインクルージョン(1)—視覚障害支援
  • 第6回 教育によるインクルージョン(2)—聴覚障害支援
  • 第7回 教育によるインクルージョン(3)—肢体不自由支援
  • 第8回 教育によるインクルージョン(4)—知的障害支援
  • 第9回 障害の支援技術(1)—支援技術によるすべての学生のインクルージョン
  • 第10回 障害の支援技術(2)—教育工学の観点から

在留外国⼈と多⽂化共⽣⼊⾨ (60分×10回)

在留外国⼈との多⽂化共⽣について学びます。在留外国⼈の就労や教育、異⽂化理解、各国の多⽂化主義について、基礎的な理解を深めます。

  • 第1回 多文化共生とはなにか
  • 第2回 多文化共生と就労(1)—外国人労働者と社会保障
  • 第3回 多文化共生と就労(2)—外国人技能実習生に着目して
  • 第4回 多文化共生と教育(1)—日本における在留外国人と地域日本語教育
  • 第5回 多文化共生と教育(2)—多様な言語と文化の背景を持つ子どもの発達と学習
  • 第6回 多文化共生と教育(3)—多様な言語と文化の背景を持つ子どもの教育と学校
  • 第7回 異文化理解(1)—宗教社会学の観点から
  • 第8回 異文化理解(2)—文化的価値観の違いと異文化間コミュニケーション
  • 第9回 多文化主義と歴史(1)—メキシコ
  • 第10回 多文化主義と歴史(2)—アメリカ

履修料

30,000円

参加者の受講条件

高等学校を卒業した者またはこれと同等以上の学力を有する者
※ただし、広島大学の在学生は受講できません。

履修証明書の発行

全講習を受講し、確認クイズに合格した受講⽣全員に履修証明書が発⾏されます。

申し込み

2025年度受講申し込みの受け付け

申請期限:2025年2月28日(金)まで(必着)
受講期間:2025年6月から2026年1月まで

申請方法
(1)履修証明プログラム履修生許可願(本学所定の様式)
(2)履歴書(本学指定の様式)
(3)履修資格を証明するもの(卒業証書のコピーあるいは卒業証明書)
(4)返信用封筒(長形3号[縦23.5cm×横12cm]、110円切手貼付、宛先記入)

申請書類送付先・手続問合せ先:
広島大学ダイバーシティ&インクルージョン推進機構
特別支援教育実践センター 藤井宛
〒739-8524 広島県東広島市鏡山1-1-1 TEL:082-424-4601
E-mail:fujikiyo■hiroshima-u.ac.jp ※■は半角@に置き換えてください。
※メール対応は火曜・木曜のみ

よくある質問

Q. 履修資格を証明するものとして、卒業証書のコピーや卒業証明書以外で代用できますか?
A. 原則として、卒業証書のコピーや卒業証明書をご準備ください。難しい場合は、手続き問合せ先までご相談ください。

Q. 広島大学の学生です。履修証明プログラムを受講できますか?
A. 広島大学の在学生は受講できません。

Q. プログラムの受講修了を証明するものがありますか?
A. プログラムの修了者には、履修証明書を発行します。

Q. 受講した講習の単位を取得することができますか?
A. ダイバーシティ・インクルージョン研修プログラムでは、授業単位を付与していません。

Q. 一科目だけ受講できますか?
A. 一科目のみの受講はできません。

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